コロナウイルスと戦っている日本に台風がせまる中、小さな子供たちにRSウイルスが流行しています。
スイミングクラブでもお休みの連絡を頂くようになりました。
東京都健康安全研究センターのデータによりますと、RSウイルスの報告数が過去最高のようです!
少なくとも2歳までに、ほぼ全ての幼児が感染すると言われています。
解熱と発熱を一日の中で繰り返し、治るまでに長引きやすく7日前後かかる事が多いようです。
飛沫や接触で感染し、例年は秋ごろに流行が始まります。
2019年秋のピーク件数を、2021年7月現在で超えているようです。
昨年はコロナウイルス感染症が流行をはじめ、各自徹底的な感染症対策を行っていたためにRSウイルスの流行を抑えられていたのではないかという見解もあります。
そのため、RSウイルスに対する抵抗力がある子が少なくなり、昨年の分も合わせての流行に繋がっているのではないでしょうか。
コロナウイルスに対しても我慢の限界を超えている人、気のゆるみが出てきている人が増えている今、大人がしっかりと対策をしていくほかなさそうです。
治療法も水分補給や睡眠等の対処療法しかないようなので、毎朝のの検温と体調確認の時以外にも、少しでもお子さんの体調がおかしい…?と気が付いた場合はかかりつけ医に見てもらうのがよさそうです。
スイミングの日も、引き続きご来館時の検温・体調確認・手指の消毒・マスク着のご協力をお願いします。
デルタ株なんかに負けない!
参考文献
<朝日新聞デジタル>
<東京健康安全研究センターのデータ>