※この記事は2018年12月10日に書かれたものです。
10日朝、全国各地で今年一番の冷え込みとなりました。
東京で4.7度、大阪で3.6度、名古屋で1.4度を観測した模様です。
関東地方では明日11日夜から雨が降り、山沿いでは雪が降りそうな予報も出ています。
お部屋を暖かくして、湿度もあげて、暖かい格好で過ごして風邪をひかないようにして下さいね。
さて、先日フロントの福嶋先生がおうちでテレビを見ていたら、ちょうどプールと風邪の特集をやっていたよ!と教えてくれました。
なんと、昔から言い伝えられていたことが嘘じゃなかった…という事実でした!
水泳をやっている友人たちが口々に、「風邪ひいたら泳げば治る!」と言っていたアレです。
フロントの私は、またまた~何言ってるのーと言う感じで聞いていたのですが・・・。
本当かな?と思ってコーチに聞くと、やはり幼い選手時代からそう言われて育って来たらしく。
しかも、「それが泳ぐと結構治る不思議…」との事。
なんでかなー不思議だねーと思っていたのですが、先日のテレビでその説明をしていたのでご紹介します。
お医者さんが実践している事らしく、【風邪のひきはじめに5分間泳ぐ】というもの。
風邪の初期に5分だけプールに入ると、免疫細胞が活性化して風邪が治る!
ちょっとのどが痛い、寒気がする、倦怠感がある・・・程度の時。
風邪の初期だけで、38度以上の発熱があったり、インフルエンザだったり…と言う場合は除外です。
37度代だったら・・・との事。
泳ぎ始めて5分後・・・。
体内では、免疫細胞が活性化し、NK細胞という免疫細胞が風邪のウイルスなどを攻撃し始めるそうです。
また、水泳は全身運動のため、5分と言う短時間で効果が表れるらしいです。
風邪をひいてプールに行ったら、周りの人に移るのでは?という心配もあると思いますが、番組内でのインタビューによると、風邪は空気感染ではなく、【接触感染】と【飛沫感染】との事。
プールの水の中では、ウイルスは塩素消毒により死滅するので、【接触感染】も【飛沫感染】もするはずがない模様。
その上、湿度が80%以上と高いため、風邪のウイルスは浮遊出来ません。
さらに【飛沫感染】のリスクが低下します。
番組内で行った検証によると細胞数が・・・。
検証前 検証後
50代男性 324 → 526
60代女性 213 → 298
60代男性 328 → 348
全員の細胞数が上昇していました。
なので、水泳の言い伝え 【泳げば治る】 は本当のようです。
ただし、泳ぐ前の体調や泳いでいる最中の体調には十分気を付けて下さい。
フロント 鈴木▼^ェ^▼